2016年01月20日

融通がきくんです


日曜には教会のミサに行くし、毎週木曜には教会でシスターについて勉強している最中なので「仏教徒じゃないじゃないか」と言われればそうなのですが、実家の法事にはちゃんとお数珠持っていきますし、般若心経なら唱えられます。
そこは日本人らしいというか、なんというか、融通がきくんです。よその国の方には言えませんが。

そういう私からしたら、東京や大阪などの大都市で、なかなか自分のお寺さんを持てずにおられるお坊さんの登録応募も結構あるという記事を読んだので、そんなに禁止しなくても……と思ってしまったのですが、中国新聞によると、やっぱりだめなようでした。
中国新聞宗教行為を商品化全日本仏教会がアマゾンを批判
他の新聞でも同様の記事があったようですが、今朝の中国新聞で79歳の読者さんも「考えられない」と投稿されていたので記事に。
私も最初読んだ時は「そんなものまで作ったのか!」と私もびっくりしましたが。
斉藤理事長は「お布施はサービスの対価ではない。諸外国の宗教事情を見ても、このようなことを許している国はない」と指摘

まぁ、アジアの仏教国でもやってないし、他民族・他宗教の国でもやってないでしょう。宗教によっては、もっとすごい反発や下手をすればテロまで起こりかねませんし。日本という安全な国だからこそ出来たことだと思うのですが、それでも年配の方には反発を招いたということで。
完全になくなっちゃうんでしょうかね。
今、アマゾンで検索かけたらアマゾンお坊さん便法事法要チケットが3万5千円で、戒名授与が2万円でありました。
何十万もかかるもんだと思っていたのに、こんなに安いのですか!びっくり!
料金体系が分かりやすいのは分かりやすいですが、檀家さんになって、色々これからのことを相談やお願いするには不安かなとも思いました。
ううーん、どっちがいいか一概には言えないので、どちらからも選べるようになっていればいいのになというのが正直なところです。
「お坊さん便」とまでいかなくても、近くのお寺さんをご紹介します、ってサービスだったらよかったのかな?
  


Posted by kieihui at 18:16Comments(0)dueirikiro

2015年04月17日

山椒の木は意外


私は山椒は佃煮にしてもおいしいし、炊き込みご飯やタケノコの煮付けには葉を飾らないと納まりが悪いし

香りも料理のうちですから庭には何本か植えています。

山椒の木は意外に寿命が短いのです。

幹が腕の太さくらいになると枯れてしまいます。

そのため次世代を育てておく必要があるのです。

庭の山椒たちは今花盛りです。

小さな花なのに、蜜蜂はめざとく見つけて花粉や蜜を集めています。

目敏くは間違いかな? 蜜蜂は匂いで花の在処や仲間の在処を探すらしいですから。  


Posted by kieihui at 15:43Comments(0)dueirikiro